LLM×現場データを“最短距離”でつなぐ

KMIoT‑MCP と KMIoT‑API で、
AIが今あるデータ資産をすぐに価値へ。

センサ情報、画像ファイル、設備ログ。KMIoT は、MCP(Server) と API(Server) の二層で、LLM と現場データを安全に接続。JSON‑RPC と SSE を用いた双方向連携、署名URL・Cookie での安全なダウンロード、マルチテナント/レート制御までワンストップで提供します。

What is MCP?

MCPサーバとは何か(一般的な解説)

「MCP(Model Context Protocol)サーバ」は、LLM が外部のデータや機能に安全にアクセスするための中継レイヤです。LLM は MCP を通じて “ツール呼び出し” を行い、サーバ側で認可・検査・変換した上で、社内APIやストレージ、データベース等へアクセスします。

  • 標準化された呼び出し:JSON‑RPC によるツール実行、SSE によるイベント購読。
  • セキュリティ分離:LLM と業務システムの間で認証・認可・監査を実施。
  • 最小限の露出:LLM には「必要な機能だけ」を公開し、データの持ち出しを抑制。
  • 可観測性:だれが・いつ・何にアクセスしたかをモニタリング。
JSON‑RPC SSE ツール呼び出し 認証・認可 監査ログ
LLM / アプリ ユーザ対話・指示 MCP Server /rpc (JSON‑RPC) ・ /events (SSE) 社内API / DB / S3 センサ・画像・業務データ
Why KMIoT

KMIoT‑MCP と KMIoT‑API でできること(具体例)

現場データの一元取得

センサ(温湿度・人感・ドア等)の最新値や履歴、設備ログを ツール呼び出しで即取得。CSV などの成果物は 署名URL/Cookie で安全配布。

画像の安全なダウンロード

S3 の画像は 期限付き署名URL で配布。LLM からのクリック・プレビューでも安全にアクセス可能。

マルチテナント運用

パスベース tenantId でお客様毎に分離。利用制限(同時接続・レート)や監査もテナント単位で。

認証の選択肢

現時点は KMIoT‑API の内部認証(v2) に対応。外部IdP 連携(例:Cognito)は 標準未対応個別カスタマイズ設計として検討可能)。Bearer/CSRF の併用で安全な POST を実現。

運用に強い設計

Docker / Compose による一貫デプロイ。監査ログメトリクス・障害時の切り分けを前提に設計。

LLM最適化

巨大レスポンスは URL 参照へ。LLM には必要十分なサマリを返し、トークンと時間を節約。

代表的なツール(例)

  • kmiot.auth.login
    :API 認証とセッション確立
  • kmiot.data.sensorinfo.th
    :温湿度センサの一覧\/最新値の取得
  • kmiot.imagedata.signed
    :画像の署名URL発行(期限・サイズ制御)
  • kmiot.graphdata.csv
    :履歴データを CSV でエクスポート(サイズ上限・カーソル)

呼び出し例(curl)

curl -sS "https://<host>/<tenantId>/rpc" \
  -H 'Content-Type: application/json' \
  --data '{
    "jsonrpc":"2.0",
    "id":"1",
    "method":"tools/call",
    "params":{ "name":"kmiot.data.sensorinfo.th", "arguments":{} }
  }' | jq
In Production

実運用ダッシュボード(温湿度センサー)

実運用中の温度・湿度センサー監視画面の例です。KMIoT‑MCP と KMIoT‑API を組み合わせることで、最小限の設定でデータ取得・表示・しきい値監視まで一気通貫で構築できます。

KMIoT センサー監視ダッシュボードのスクリーンショット

かんたん連携

MCPのツールを有効化し、テナントIDとAPIキーを設定するだけ。LLMからセンサ値取得・画像参照・CSV出力が可能に。

すぐに使えるUI

サンプルダッシュボードを同梱。現場名・デバイス名・最新値・範囲・更新時刻などを自動表示。

拡張も簡単

しきい値アラート、CSVエクスポート、署名URL配布などをツール追加で拡張。用途に合わせて段階導入。

Architecture

KMIoT システム構成(概略図)

LLM / ユーザ Chat / Prompts KMIoT‑MCP /rpc ・ /events ・ tenantId KMIoT‑API 認証, CSRF, 監査 データ基盤 RDS(MySQL) S3 / CloudFront Capture Service Raspberry Pi / WebCam 現場センサ群 温湿度・ドア・人感 など

※ 図は概念図です。構成は導入環境に応じて最適化します。

Use Cases

主な活用シナリオ

監視・アラート

しきい値越えや欠測を検知し、LLM が自然文で状況と対処をレコメンド。担当者へ通知も可能。

レポーティング自動化

期間指定の集計・CSV生成・画像添付を自動化。レビューに必要な箇所だけを要約提示。

現場Q&A

「昨日の温室Aの最高湿度は?」「今のカメラC0001の最新画像を見せて」— 対話で取得。

Security

セキュリティ設計(カスタマイズ対応)

  • 認証統合(要件に応じて):外部IdP連携(例:Cognito)は現時点未対応。個別カスタマイズ設計として検討・実装可能。
  • 最小権限:LLM へ公開するツールを絞り、データ持ち出しを URL / 署名で制御。
  • 監査・可観測性:誰が何に触れたかをログ・メトリクスで可視化。
  • レート・同時接続制御:テナント/ユーザ単位での制限とアラート。
Get Started

導入はかんたん、効果はすぐに

  1. テナント作成(tenantId 付与)と接続情報の共有
  2. MCP(HTTP/SSE)エンドポイントの登録、必要ツールの有効化
  3. PoC:実データで 1〜2 週間の素早い検証と効果測定
FAQ

よくあるご質問

Q. 大容量データは LLM に重くなりませんか?
A. 解析に不要な本文は URL(署名付き)で返し、LLM には要約やメタ情報のみを渡します。
Q. セキュリティレビューに対応できますか?
A. 認証・認可・監査・レート制御を前提に設計しています。要件に合わせて設計書をご提示します。

お問い合わせ

PoC から本番運用まで、要件定義・セキュリティ検討・データ設計をワンストップで支援します。下記よりご連絡ください。

■ 注意事項

  • ChatGPT/Claude 対応
    各LLMのカスタムコネクタ対応のプランでのご利用が必要になります。
  • 費用
    KMIoT-API利用費用 (センサ数に応じた月額費用)
    KMIoT-MCP利用費用 (ユーザアカウント数に応じた月額費用)

  • ただし、上記LLM利用料は含まれません。 詳細はお問い合わせください。